チャイルドワークとは

インナーチャイルドとは、幼少期に傷ついた「子ども心」のことです。

この心の傷を癒すことをインナーチャイルド・ワークと呼ばれ、欧米では一般的な癒しの手法です。

吉村カウンセリング研究所ではこのインナーチャイルド・ワークに独自の癒しの手法を加え改良しました。

それは文字通り、「子ども」と接する機会のある職種の人たち「保育士」「看護師」「教師」などや養育者にも有益な情報となっていきました。

大人の自分たちが癒されるだけでなく、子ども達と接する際にも活用されるため、当研究所の生徒やクライアントから「チャイルド・ワーク」と呼ばれるようになり、それが定着したのが「チャイルド・ワーク」です。

インナーチャイルドは傷ついたままの自我状態であるため、未解決の問題を多く残しています。

インナーチャイルド持ったまま大人になると、成人でありながら「子どもの状態」で生活してしまいます。

そのような状態で育児をしたりなどし、成人としての機能をしていない人、つまり「アダルト・チャイルド」となってしまうのです。

インナーチャイルド・ワークとは、傷ついたままのインナーチャイルドを発見し癒し、 更には未熟なインナーチャイルドを擁護し、再び育むことをいいます。 傷ついた自己を再生することにより、成熟した大人として「機能する人生」を 過ごせるように促すものです。

インナーチャイルドは親にちゃんと育ててもらわなかったために、 自分を世話し養育してくれる存在を求めています。

自分自身を再育児する方法を学べば、恋人や配偶者、自分の子どもなど、他人を自分の親に仕立てることで過去を完成させようとする試みをインナーチャイルドにやめさせることができるのです。

チャイルドワーク私には必要?

インナーチャイルド・ワークに興味を持ったけれど、「私には関係ないわ」

「私には必要かしら?」と思ったら、次の質問項目をチェックして自己診断してみましょう。

幼い頃に受けた傷を持ったインナーチャイルドを、あなたも発見するかもしれません。

自己診断をしてみましょう!

  1. 人生をエンジョイしているつもり。でも何だか空虚感(孤独感)を感じてしまう。
  2. 恋愛&結婚においてパートナーに「親の役目」をしてくれる事へ強い憧れを抱いてしまう。
  3. 友人・知人に対して、ぐいぐい引っ張ってリーダーシップを取ってくれる人を求めがち。
  4. いつも問題のある異性と付き合ってしまう。
  5. 「いいえ」と断れず、ついつい「いい人」を演じて、人生に疲れてしまう。
  6. 食事中でも、何かを思い出したり考えたりしている。
  7. 日頃のストレスで、あれこれ考えながら寝てしまう。充分睡眠を取っていても疲れが取れない。
  8. 事故やトラブルに巻き込まれる事が多い。
  9. いつも物事をポジティヴにとらえようと頑張る。
  10. 嫌なことがあるとパーッと発散して、早く忘れるようにする。私は切り替えが早いと思う。
  11. 家族(親。兄弟、姉妹)と仲良く、いつも一緒に行動している。
  12. 家族(親。兄弟、姉妹)と絶縁関係でいる。もしくは仲が悪い。
  13. 準備や自分に抜かりがないか、日常でも不安で張りつめている。
  14. 私の人生は全てが上手くっている。ただ恋愛だけが上手くいかないだけ。

吉村カウンセリング研究所オリジナルの「チャイルド・ワーク」

画期的なヒーリング・メソッドの「インナーチャイルド・ワーク」を、更に人生を創造し自己変容できるプログラムを2つ加えたもの。それが吉村カウンセリング研究所オリジナルの「チャイルド・ワーク」です。

1つは過去を幼少期のみに限定せず、広い範囲で捉えるプログラムです。そうすることで過去をのトラウマを洗いざらい拾いあげ「過去の全てをクリーンにする」というワークになっています。反復するパターンも幼少期から発展させ大人時代に複雑化し新たな「反復パターン」が生み出されているかもしれません。そのようなケースに対処できるよう大人時代のトラウマも加えました。

2つめは「トラウマ」だけに焦点を当てない包括的なプログラムです。人生には「悪い」だけでなく「良い」面もあるはずですが、傷ついた状態でいると「良い部分」を見ることができません。「良い」も「悪い」もあるという対象普遍性を養うために、「良い体験」や「自分の良い部分・長所」も同時に見ていくプログラムです。そうすることによりバランスのとれた大人に成長できる可能性が開かれました。

もちろん基盤である「インナーチャイルド・ワーク」も

よりシンプルにわかりやすく、日本人にも馴染みやすい内容に変化させています。